アイテム別透け感レビュー!上手なアイテムの選び方
「プリントの注文をしたいけれど、アイテムがたくさんありすぎて分からない!」 「オンスって何なの?」今回はそんな疑問に答えていきたいと思います。
●オンス(oz)とは?
簡単に言うと、生地の厚さの単位です。 オンス数が高ければ高いほど生地が厚く、重くなります。
●素材・オンス・カラーごとに人気商品を比較してみました!
※柄物のインナーを着用しています。 ※色味は実物と異なる場合がございます。
綿100%Tシャツ
【ホワイト】
定番色の白色。何色とも合うため、普段着からチームTシャツまで幅広く活躍するアイテムです。使いまわしができるからこそ、どのくらい透けるか一番気になる色でもありますね。
4.0オンスはかなり透ける印象です。オンス数に限らず綿100%の白色のTシャツは透けると考えた方が良さそうです。透け感を利用してインナーを見せるような重ね着を楽しむのもいいですね。
●メーカーによる違い
同じオンスのアイテムでも、メーカーによって透け感が異なる場合がございます。今回比較したTOMSとCABのホワイト(5.6オンス)はあまり差がないように見えますね。
【デイジー】
デイジーの花のように華やかな黄色。パワフルで元気が出る色でもあります。よく目立つため、学校行事やチームTシャツにおすすめです。 明度の高い色は透けやすい傾向にあります。白色と同様にオンス数に限らず透け感を感じますね。
【ネイビー】
シックで落ち着いた印象を受ける紺色。男女問わず人気な色です。
ホワイトはオンス数に限らず透けやすいようですが、オンス数の高いアイテムの方が若干透けにくいことがわかります。デイジーも似ていますね。明度の低いネイビーはどのオンスも透け感が感じられず、インナーがほとんど目立ちません。7.4オンスはしっかりと厚みがありますよ。
ドライTシャツ
ドライTシャツ通気性が高く、着心地の良いドライ素材。吸水性や速乾性にも優れているため、スポーツや屋外イベント時に役立つアイテムです。
【ホワイト】
熱を吸収しにくい白色は暑い時期に活躍します。スポーツチームやクラブのユニフォームとしておすすめです。
【デイジー】
明るい黄色は目を引くため、イベント時のスタッフユニフォームとして活用すると、お客さんが一目でスタッフを識別できるという利点があります。また、ドライ素材は吸水性・速乾性に優れているため、屋外イベントでも心地よく着用できますよ。
【ネイビー】
ドライTシャツの紺色は着心地が良く動きやすいうえ、落ち着いた色合いで信頼感を得やすいため、教育・介護系のスタッフユニフォームとしてもおすすめです。
綿100%Tシャツと似た結果となりました。ホワイトはオンス数に限らず透け感があります。デイジーもオンス数に限らず透け感がありますね。濃度の高いネイビーは透けにくいため、透け感が気になる方はネイビーなど濃い色がおすすめです。ドライはサラッとした素材で着心地が良く、吸水性と速乾性に優れているため、綿素材かドライ素材かで迷ったら、目的用途(運動量や着用場所など)によって選ぶと良さそうです。
ドライポロシャツ
【ホワイト】
活用方法の多い白色ポロシャツですが、やはり透け感が気になるアイテムです。カノコかそうでないかなど、生地の織り方によっても大きく変化が見られます。
【ライトブルー】
爽やかで清潔感のある淡い水色。医療福祉系のスタッフユニフォームとしてもおすすめです。同じユニフォームを身につけることで仲間意識が芽生え、スタッフ同士の結束力を高めたり、モチベーションの向上にも繋がりますよ。
【バーガンディ】
上品な印象を受ける深い赤紫色。濃い色合いに白色のプリントカラーがよく映え、人気な組み合わせです。企業のロゴをプリントしてイベントなどでアピールする活用方法もありますよ。
ライトブルーよりもホワイトの方が透けて見えますね。ホワイトはインナーが必須、ライトブルーはオンス数が小さいほど要注意かもしれません。一方ホワイトでも、カノコポロシャツは生地がしっかりしているため、透け感はそこまで感じられませんでした。ネイビーと同じく、バーガンディはあまり透けていません。やはり濃い色のアイテムは透けにくいようです。
●カノコとは?
カノコとは、平編みとタック編みを組み合わせた凹凸ができる編み方のことで、ポロシャツによく使われる生地の織り方です。
綿混合(T/C)Tシャツ
綿混合素材の「TC」とはポリコットンの略です。ポリコットンとは、ポリエステル(テトロン)とコットンを混ぜて作った合成繊維のことを指し、頑丈で切れにくく型崩れしにくいポリエステルと、空気を程よく逃がしてくれ快適に過ごせるコットンの良いところどりをした生地です。
【ホワイト(左)】
【オフホワイト(右)】
左がホワイト、右がオフホワイトのアイテムで色は違いますが、どちらもインナーが透けて見えています。綿混合素材でも5オンス台は綿100%素材同様、透け感が強いようですね。
綿混合(T/C)ポロシャツ
【ホワイト】
綿混合Tシャツと同様、インナーは透けて見えますが、オンス数の高い方が若干透け具合が気になりません。白色を選ぶ場合はできるだけオンス数が高いアイテムを選ぶと良いかもしれませんね。
●さいごに・・・
今回は、人気アイテムの透け感を比較してみました。 オンス数が高いアイテムは、次のようなメリットがあります。
- ・透け感が少なく保温性が高い
- ・耐久性がある
スポーツチームユニフォームやスタッフユニフォームなど、繰り返し着用する用途の場合は、オンス数が高いアイテムがおすすめです。 逆に、オンス数が低いアイテムは、メリットがあります。
- ・生地が軽く着心地が良い
- ・価格を抑えやすい
クラスTシャツやイベント用Tシャツなど、低予算でたくさん作成したい場合は、オンス数が低いアイテムがおすすめです。 また、色によっても透け感の違いがよくわかりました。 ホワイトや淡色を選ぶ場合は、オンス数が高いアイテムを選ぶか、下にもう1枚着る必要がありそうですね。 オリジナルプリント特急便では、今回ご紹介したアイテム以外にも、様々なアイテムにプリントすることが可能です。 Tシャツやポロシャツにオリジナルプリントをしたい場合は、ぜひお気軽にご相談ください。 半袖Tシャツは110円・165円プリントキャンペーンもございますので、そちらもチェックしてみてくださいね!
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